日銀の金融政策「量的引き締め」の段階に 国債買い入れ減額方針決定
日本銀行は14日の金融政策決定会合で、長期国債の買い入れについて、現行の月6兆円程度から減らす方針を決めた。植田和男総裁は記者会見で「減額は相応の規模になる」と強調。投資家の意見を確認し、7月の次回会合で今後1~2年程度の具体的な減額計画を決める。日銀の金融政策は保有資産を段階的に縮小する「量的引き締め」へと移る。
減額計画は決定後に速やかに実行に移す方向も示した。日銀による国債保有残高は現在、過半を占める。植田氏は「長期的に望ましい状態まで1、2年でできるとは思っていない」とも述べ、状況を見極めた上で、その後の減額についても検討する考えだ。
一方、景気や物価をコントロールするのに使う政策金利は据え置いた。引き続き政策金利に当たる無担保コール翌日物金利は0~0・1%程度に誘導する。
7月会合で追加利上げに踏み切る可能性について、植田氏は「その時点で出てくる経済・物価情勢のデータや情報次第で調整することはあり得る」と含みを持たせた。
投稿者プロフィール

最新の投稿
お知らせ2025年12月11日ノーベル賞授賞式 坂口志文・北川進両氏にメダル授与
お知らせ2025年11月2日大リーグのドジャーズが2年連続9度目の優勝。連覇は球団初。
お知らせ2025年10月28日高市早苗首相が、米トランプ大統領と東京・元赤坂の迎賓館で初の会談。
お知らせ2025年10月21日自民党の高市総裁が第104代首相に指名され、高市内閣が発足。憲政史上初の女性首相。


